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航海士も、ある種の不器用人間だな。
アーロンパークに来た子供を守るために武器を使って攻撃する。さらにお金まで与える。
ウソップ、やるときはやるけど、基本的にはすぐ逃げるし……。
ノジコはノジコで腹くくってるよな。航海士の生き方をただ見守るという腹のくくり方で。
ココヤシ村のみんなもそう言うところがあるけど、ノジコはより一層ね。
航海士に獲物と言われて、アーロンから「こいつは金のためなら親の死さえも忘れることのできる、冷血な魔女のような女」と聞かされて、その時の航海士の表情を見て、それで何かを察するゾロ。
ゾロは人を見る力があると思う。
サンジは周囲の状況を見る力
ゾロは人を見る力
ルフィはその人が大切にしているものを嗅ぎ分ける嗅覚
だと思う。
悪ぶっていても、結局航海士は人を助ける方向で動くんだよな。
ゾロが縛られたまま海に飛び込んだときも、助けに向かった。
冷血になりきれない。
9巻読み直し
ココヤシ村も、アーロンに奉貢を納めるためには、アーロンの支配圏外と交易が必要だろうけど、コイツら島の外に出られるのか？
もしくは、外の人間が島に来られるのか？
経済活動が気になってしまう。
ウソップが余計な手出しを。
ゲンさんは助かったものの、一歩間違えたらこの瞬間に村が消滅してたぞ。
外部の人間には、自分の正義に従って行動するというある種の傲慢さがある。
ノーランドにもそれを感じた。
結局、今のところ麦わらの一味は、どこに行ってもよそ者で、その土地のやってきたことを無視した正義を行ってしまう可能性を孕んでるんだよな。
ルフィは相手の信念を大事にするから、多少はマシかもしれないけど。
今回は、アーロンが標的をウソップ一人に絞ったことと、部下が、効果はさておき嗜めた事で、家数軒ひっくり返されたり破壊されたりしただけで終わった。
村で騒いでる間に、魚人たちを切りまくってるゾロ。
ゾロが航海士に攻撃をしようとしたのも、航海士に何か意図があると察した上で、仲間でないとアーロンに思わせるためだったり？
航海士に攻撃をしようとしたゾロにキレるサンジ。
サンジが、ゾロがミホークに負けたことをイジってる。
この二人が喧嘩してるのいいな。
サンジが一方的に突っかかってるのがさらに良い！
航海士がウソップを殺したという情報、ゾロは信じていない、サンジは半信半疑ってところか。
実際、航海士はウソップを庇ったし。
航海士とアーロン、策士としてはアーロンが一枚上手だな。
自分は約束を破っていないもんな。